2025.11.06
ウェブ広告を始めたいけれど、「リスティング広告って何?」「ディスプレイ広告やバナー広告と何が違うの?」と、広告の種類や専門用語の多さに戸惑っていませんか?
この記事では、広告初心者の方でも理解しやすいように、広告の種類(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告など)や基本用語をクイズ形式で整理しています。
広告運用で成果を出すには、まずこの基礎知識を押さえることが重要です。専門用語は、広告の「費用対効果」や「成果」を正しく判断するための共通言語でもあります。
✅ この記事を読むとわかること
- 広告の種類が体系的に理解できる
- 運用で必ず出てくる基本用語が整理できる
- 最新のAI活用手法や効果測定ツールまでキャッチアップできる
今回は、ウェブ広告の主要な「種類」、最新の「AI活用広告」、そして「効果測定ツール」に関するクイズを全17問ご用意しました!
この基本を押さえて、自信を持って運用をスタートさせましょう!
1. 広告の「種類」を知るクイズ(全5問)
第1問: ユーザーが検索したキーワードに応じて、検索結果画面の上部に表示される広告を何と呼びますか?
A. ディスプレイ広告
B. リスティング広告
C. SNS広告
ワンポイント(間違えやすいポイント)
検索画面に「テキスト中心で」表示される広告が対象です。視覚的に派手なバナーや画像がメインだと別の種類になります。
正解は・・・B. リスティング広告(検索連動型広告)
【解説と重要性】
リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが入力したキーワードと連動して表示されるテキスト広告です。能動的に情報を探している層にアプローチするため、購入や問い合わせに繋がりやすい最も基本的な広告です。Web広告運用の第一歩はここから始まります。
第2問: 「一度Webサイトに訪れた人」を追いかけて、別のサイトでも再度広告を表示させる仕組みを何と呼びますか?
A. リターゲティング広告
B. 純広告
C. 動画広告
ワンポイント(ヒント)
一度接触したユーザーに「再度訴求する」ための仕組みです。名前はプラットフォームによって呼び方が異なる場合があります。
正解は・・・A. リターゲティング広告(またはリマーケティング広告)
【解説と重要性】
リターゲティング広告は、一度Webサイトを訪れたユーザーを追跡し、購買意欲が高く、検討段階にあるユーザーに再アプローチできるため、CVR(コンバージョン率)が高くなりやすい非常に費用対効果の良い手法です。「この間見た商品が、別のサイトでも出てきた…」という経験は、まさにこの仕組みです。
第3問: Webサイトやアプリの広告枠に、画像や動画の「バナー形式」で表示される広告を何と呼びますか?
A. 検索広告
B. リスティング広告
C. ディスプレイ広告
ワンポイント(間違えやすいポイント)
「視覚的訴求(画像・動画)」がメインかどうかで判断します。検索結果のテキスト主体とは用途が異なります。
正解は・・・C. ディスプレイ広告
【解説と重要性】
ディスプレイ広告は、検索広告と違い、まだ商品を知らない潜在層への認知拡大や、視覚的なアピールに優れています。ブランドのイメージや商品を視覚的に訴求したいときに有効です。
第4問: GoogleのAIが、提供された画像・テキスト・動画などのアセットを基に、検索、YouTube、Gmailなど全てのチャネルに自動で広告を最適配信する最新の広告プロダクトは何ですか?
A. P-MAX(パフォーマンス最大化キャンペーン)
B. デマンドジェネレーション広告
C. LTV広告
ワンポイント(補足)
複数の配信先を横断的に最適化する“オールチャネル”思考のプロダクトです。設定はシンプルだが運用側の理解が必要な点もあります。
正解は・・・A. P-MAX(パフォーマンス最大化キャンペーン)
【解説と重要性】
P-MAXはGoogleの機械学習を活用し、低工数で複数のネットワーク(検索・動画・Gmailなど)に最適配信します。成果を出すためには、適切な目標設定と高品質なアセットの用意が重要です。
第5問: YouTube、Gmail、Discover(Googleアプリのフィード)などの幅広いチャネルで、興味関心の高いユーザーに対し、視覚的な訴求(画像・動画)を行い、需要を創出することを目的とした広告は何ですか?
A. P-MAX
B. デマンドジェネレーション広告
C. リスティング広告
ワンポイント(ヒント)
「需要を発生させる(=まだ探していない層に興味を作る)」のがポイントです。検索に頼らないアプローチです。
正解は・・・B. デマンドジェネレーション広告
【解説と重要性】
デマンドジェネレーション広告(デマジェネ)は、潜在層へ視覚的に訴求し、興味を喚起して「検索や検討」に繋げる目的で使われます。認知〜興味層を育てる上で効果的です。
2. 広告の効果を測る「基本用語」クイズ(全4問)
第6問: 広告がユーザーの画面に「表示された回数」を表す言葉は?
A. インプレッション
B. コンバージョン
C. エンゲージメント
ワンポイント(間違えやすいポイント)
「クリックされたかどうか」は関係ありません。表示回数そのものを指す用語です。
正解は・・・A. インプレッション(Impression:表示回数)
【解説と重要性】
インプレッションは広告が表示された総回数です。リーチや認知度を見る際の基本指標で、少なければ表示設定や予算の見直しが必要です。
第7問: 広告が表示された回数のうち、どれだけクリックされたかを示す割合は?
A. LTV
B. CTR
C. CPA
ワンポイント(ヒント)
「割合(%)」で表す指標で、広告の”引き”の強さを示します。
正解は・・・B. CTR(Click Through Rate:クリック率)
【解説と重要性】
CTR = クリック数 ÷ 表示回数 で算出されます。高ければ広告文や画像がユーザーの興味を引いている証拠です。改善ポイントが見える重要指標です。
第8問: 1件のコンバージョン(成果)を得るためにかかった「顧客獲得単価」を意味する略語は?
A. LTV
B. ROAS
C. CPA
ワンポイント(補足)
「費用÷成果数」で計算される、運用効率を図る代表的な指標です。
正解は・・・C. CPA(Cost Per Acquisition:顧客獲得単価)
【解説と重要性】
CPA = 広告費 ÷ CV数。商品やサービスの利益構造に照らして最適なCPAを設定することが、持続的な運用の鍵になります。
第9問: 広告をクリックしたあとに達成した「最終的な成果」(商品購入、問い合わせなど)を意味する言葉は?
A. LTV
B. CV
C. ROAS
ワンポイント(間違えやすいポイント)
成果そのものを指すので、売上金額ではなく「行動の達成」を表します。
正解は・・・B. CV(Conversion:コンバージョン)
【解説と重要性】
CVは広告運用の最終ゴールです。CV数・CVR(コンバージョン率)を上げる施策が運用の中心になります。
3. SNS広告で必須の「専門用語」クイズ(全3問)
第10問: 広告が「一人のユーザーに対して」平均何回表示されたかを示す指標は?
A. インプレッション
B. フリークエンシー
C. エンゲージメント
ワンポイント(ヒント)
「1人当たりの接触回数」がわかる指標です。高すぎると逆効果になることもあります。
正解は・・・B. フリークエンシー(Frequency:接触頻度)
【解説と重要性】
フリークエンシーは同一ユーザーへの表示回数の平均。多すぎると“しつこさ”を感じさせ、広告疲れやネガティブ反応に繋がるため管理が必要です。
第11問: ユーザーが広告投稿に対して行う「いいね!」「コメント」「シェア」「保存」などの反応を総称する言葉は?
A. フリークエンシー
B. エンゲージメント
C. コンバージョン
ワンポイント(補足)
SNSでの「関与度」を表す用語です。広告評価にも直結します。
正解は・・・B. エンゲージメント(Engagement:関与、反応)
【解説と重要性】
エンゲージメントが高い投稿はプラットフォームに好まれ、広告配信コストが下がることが多いです。クリエイティブの質向上と親和性を重視しましょう。
第12問: 広告とランディングページ(LP)の魅力や関連性を、Googleが1〜10点で評価する点数は?
A. LTV
B. 品質スコア
C. 広告ランク
ワンポイント(間違えやすいポイント)
スコアは「広告文+LPの関連性」を評価するもので、単体の広告の見栄えだけではありません。
正解は・・・B. 品質スコア
【解説と重要性】
品質スコアが高いと、同じ入札額でも上位表示されやすく、配信コストを抑えられます。広告文やLPの一致度、CTRの改善が効きます。
4. 広告分析の「必須ツール」と「土台」クイズ(全5問)
第13問: Webサイトが自然検索(広告ではない検索結果)でどのようなキーワードで表示されているか、また技術的な問題がないかを把握するためのツールは何ですか?
A. Google Ads エディター
B. Search Console
C. Google Optimize
ワンポイント(ヒント)
自然検索(オーガニック)に関するデータとサイトの健全性を確認するツールです。広告とは別枠の解析です。
正解は・・・B. Search Console(サーチコンソール)
【解説と重要性】
Search Consoleは、サイトのインデックス状況や検索キーワード、技術エラーを把握できます。リスティング広告のキーワード選定やLP改善のヒントになります。
第14問: 一人の顧客が、生涯を通じて自社にもたらす利益の総額を示す経営指標は何ですか?
A. ROAS
B. CPA
C. LTV
ワンポイント(間違えやすいポイント)
短期的な広告費回収(ROAS)と混同しやすいですが、LTVは長期の顧客価値を示します。
正解は・・・C. LTV(Lifetime Value:顧客生涯価値)
【解説と重要性】
LTVを把握することで、多少CPAが高くても長期的には利益が出るかどうか判断できます。顧客育成の重要性を測る指標です。
第15問: リスティング広告のオークションにおいて、入札単価と品質スコアなどから計算され、広告の「掲載可否」や「表示順位」を決める最終的な指標は何ですか?
A. 品質スコア
B. 広告ランク
C. インプレッションシェア
ワンポイント(補足)
入札だけで決まるわけではありません。品質や広告の関連性も影響します。
正解は・・・B. 広告ランク
【解説と重要性】
広告ランクは入札額 × 品質などの要素で決まります。広告ランクを上げることで、競合より有利な表示が期待できます。
第16問: Webサイトやアプリのアクセス解析で、Googleの新しい標準ツールとして用いられているのはどれですか?
A. Google Analytics 4(GA4)
B. Google Search Console
C. Google Tag Manager
ワンポイント(ヒント)
ユーザー行動の計測と分析がメイン。旧来のユニバーサルアナリティクスと違う点がいくつかあります。
正解は・・・A. GA4(Google Analytics 4)
【解説と重要性】
GA4はイベントベースの計測に移行しており、ユーザー行動の計測やクロスデバイス分析がしやすくなっています。計測設計は重要です。
第17問: 計測タグを一元管理し、サイトへのタグ埋め込みを簡便にするツールは何ですか?
A. Google Tag Manager(GTM)
B. Gzip Tag Manager
C. Google Traffic Monitor
ワンポイント(間違えやすいポイント)
「タグ管理」は専門のツールで一括管理すると開発負担が減ります。ツール名の略称で呼ばれることが多いです。
正解は・・・A. GTM(Google Tag Manager)
【解説と重要性】
GTMを使うと、開発者に都度依頼せずにマーケター側でタグ導入・変更ができ、計測の運用効率が大幅に上がります。
5. 総合得点による診断と次のステップ
全17問、お疲れ様でした!あなたの得点に応じて、現在のスキルレベルと次のステップへのアドバイスを差し上げます。
| 得点 | スキルレベル | 診断とアドバイス |
|---|---|---|
| 14点〜17点 | エキスパート予備軍 ✨ | 素晴らしい! あなたは広告の基本から最新ツール、経営指標まで、幅広い知識を網羅しています。すでに中級者レベルです。次は、AIを活かした予算の最適化や損失率の具体的な改善といった実践ノウハウに挑戦しましょう。 |
| 8点〜13点 | 初心者卒業レベル 👍 | 基本的な用語はバッチリです。あとは、インプレッションシェアや品質スコアなど、運用効率に直結する指標を重点的に復習し、知識を定着させましょう。実践を通じて、知識を「成果に変える力」を身につけてください。 |
| 0点〜7点 | 基礎学習段階 💡 | 心配ありません。まずはCPAやCVなど、費用対効果に直結する指標を重点的に見直し、広告の種類(リスティング・ディスプレイ)の違いを明確に理解しましょう。基本用語を覚えることが、運用スタートの最短ルートです。 |
6. 【完全版 用語集】広告運用で絶対に役立つ17の必須用語まとめ
| 分類 | 用語 | 意味 | 運用での役割 |
|---|---|---|---|
| 基本計測 | インプレッション | 広告がユーザーに表示された回数 | リーチできているかの判断 |
| 基本計測 | CTR | クリック率 (Click Through Rate) | 広告文の魅力度 |
| 基本計測 | CV | コンバージョン (Conversion) | 広告の最終的な成果(ゴール) |
| 基本計測 | CPA | 顧客獲得単価 (Cost Per Acquisition) | 費用対効果の適正値 |
| 経営指標 | LTV | 顧客生涯価値 (Lifetime Value) | 広告費の投資判断の土台 |
| 種類 | リスティング広告 | 検索結果に連動して表示される広告 | 購買意欲の高い層へのアプローチ |
| 種類 | ディスプレイ広告 | 画像や動画(バナー)で表示される広告 | 認知拡大や視覚的なアピール |
| 種類 | リターゲティング広告 | サイト訪問者に再度表示する追跡広告 | 検討層への効果的な再アプローチ |
| 種類 | P-MAX | Google AIが全チャネルに最適配信する広告 | 効率最大化を目指す最新プロダクト |
| 種類 | デマンドジェネレーション広告 | 潜在層へ視覚で訴求し需要を創出する広告 | 認知から検討への移行促進 |
| SNS | フリークエンシー | 広告が一人に表示された平均回数 | 広告の鮮度とユーザーの飽きを防ぐ |
| SNS | エンゲージメント | いいね、コメント、シェアなどのユーザー反応 | SNSプラットフォームからの広告評価 |
| 土台 | 品質スコア | 広告とLPの魅力や関連性を示す1〜10点 | 費用を抑えて上位表示するための土台 |
| 土台 | 広告ランク | 入札単価と品質スコアで決まる最終順位 | 広告の掲載可否と表示順位を決定 |
| 分析 | GA4 | Google Analytics 4 | Webサイトやアプリのアクセス解析標準ツール |
| 分析 | GTM | Google Tag Manager | 計測タグを一括管理するツール |
| 分析 | Search Console | サーチコンソール | 自然検索におけるサイトの健康状態把握 |
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広告運用中に「この用語、なんだっけ?」となった時の辞書代わりになります。
【次のステップへ】用語を知っているだけでは成果は出ない
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もし、今あなたの広告が「予算は残っているのに表示されない」、あるいは「予算を使い切ってしまって表示されない」といった問題に直面していたら、それは「インプレッションシェア損失率」の問題です。
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