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完璧なKPI設定と計画書を作成したのに全然進まない?

column

2025.06.15

KPIを設定しても実行しなければ何も生まない

KPIの設定方法をステップを踏んで紹介しましたが、こまでのステップは机の上での話です。最も重要なのはこれらの計画書を実行できる環境です。それにはまず設定したKPI をみなさんに「承認」してもらい、運用していくという実行プロセスです。
KPI を決めても社内やサービス内で承認され、また認知されないのでは、改善は行うことができません。どんなに完璧な計画も動かなければ結果には表れないということです。まずは社長や責任者から合格をもらい、KPI を元にした改善を実現するための予算取得、人員確保なども確定してください。

KPI設計は遅くても運用から3ヶ月前にははじめましょう

KPIのロードマップは1週間で完了しても承認を得て実行するまでに2ヶ月かかるなど、ブランクが生じます。この2ヶ月は具体的な改善戦略を決める時間です。これまでリスティングを中心にしていた集客施策をSEOやSNSに変更する場合の予算の見直し、人材の割り振り、SEOやSNSの知識の獲得、コンテンツ制作プランも必要になります。また専門知識がない場合は代理店の選定や採用も検討することになります。

社内では意見のすれ違いがあるのは当然で、このような状況を整理したり統制するためにも時間が必要です。 余裕を持って、KPI設計とロードマップ完成から運用開始までは3ヶ月程度を見込んでください。大きな会社ではそれ以上になり、運営開始より3ヶ月前から動き出すようにしましょう。

現場だけに任せず責任者がスタッフの時間を管理する

せっかくの戦略も実行されなければ、改善を行うことできません。責任者とスタッフ皆さんの強い意識改革と覚悟、そしてスタッフ同士のサポートが必要です。
よくある失敗例では、作業の実行を個人に任せ、他の業務が忙しくてWebサイトの改善に関する業務が全くできていないケースがあります。Webサイト改善の重要度が低く扱われていたり、個人がどれを優先させて良いかわからないために、新しい仕事を後回しにしてしまいがちです。
個人を管理する責任者の方も、個人の仕事の状況を把握し、配分を見直すなど、しっかりとサポートしてあげてください。

KPIは定期的に見直しましょう

設定したKPIを運用する際は、内容によって毎週、遅くても1ヶ月に一回は結果をまとめます。それを踏まえて半年から1年ごとにKPIの根本的な指標も見直してください。成果が上がっても上がっても、KPIの見直しは必要です。
半年を待たなくても、サービス内容の変更や新規アプリケーションの利用開始など、外部環境の変化によって新しいKPI を設定する必要が出てくるかもしれません。
最初はKPI設計を元に運用していくことが大変に思われますが、慣れてしまえばむしろ目標がないことの方が不安になります。施策の実行を続けることで、常にみなさん目標を持って仕事ができる環境が出来上がり、達成できた時の喜びが増えることでしょう。
ぜひ実行してコツを掴み、成果を出せる社内マーケティングシステムを構築してください。

担当者ご紹介

ウェイズ・Ways 代表取締役 吉田 知弘

株式会社
ウェイズ
吉田 知弘

Lステップを活用して企業の課題解決、集客、業務改善、SNSマーケティングのコンサルティングを行う株式会社ウェイズは、平成16年に京都で創業しました。
地域社会との信頼関係を築き、京都の伝統を尊重しながらも、新しい手法を積極的に取り入れる姿勢を大切にしています。
広告手法の変化に柔軟に対応し、企画、印刷、各種広告提案を含む多様なサービスを提供。
クライアント様の売上や利益向上に貢献し、企業成長のパートナーとして持続的な成功をサポートします。

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